2010年6月25日、有料のディスプレイ書体としてHackensackを発表しました。始まりは、iOSのGame Centerアプリ用に幅の狭いスラブセリフを求めていたAppleからの依頼でした。コンパクトなClarendon系の書体の影響を受け、ボール状の端部と頑丈なスラブセリフを備えましたが、小さな携帯画面でも読みやすいよう細部は単純化しました。OpenType機能としてオールドスタイル数字も加え、キリル文字とベトナム語を含むよう文字セットを広げました。
Appleは結局、アプリに別のスラブセリフを選んだため、Hackensackがそのインターフェースで使われることはありませんでした。イタリックのない1ウェイトとして有料販売しました。唯一の更新は2015年5月1日で、行間を改善するため垂直メトリクスを調整しました。目立ったプロジェクトでの使用例は見ていません。